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カメラを止めるな ネタバレとあらすじ
カメラを止めるな、ネタバレとあらすじ書いちゃいます!
現在話題の「カメラを止めるな」、私の周りでもだいぶ観ている人が多かったので気になって観に行きました。
イオンシネマ板橋。
一応基本情報を。
【公開】
2018年(日本映画)
【脚本・監督】
上田慎一郎
【キャスト】
濱津隆之、真魚、しゅはまはるみ、長屋和彰、細田学、市原洋、山崎俊太郎、大澤真一郎、竹原芳子、吉田美紀、合田純奈、岩地紗希奈、秋山ゆずき、山口友和、藤村拓矢、高橋恭子、イワゴウサトシ
さて
ネタバレ記事は読まずに行ったのであらすじは知らなかったのですが、観た人の感想では
「前半がB級クソ映画で帰ろうかと思った」
「誘った友達に対して申し訳なくなった前半だった」
というのだけ読んでいたので、最初のところはだいぶひどいんだろうなと思って観てはいたのですが、実際席に着くまではそのことを忘れていたので「おいおい、、、マジか。。。」半笑いで空いた口が塞がらない状態でしたねw
開始20分ほど「B級クソ映画」っぷりをかまされたあと、早すぎるエンドロールがきてからようやく「そうだ!この映画は2度始まるんだった!」というのを思い出し、自分の周りに空いた口が塞がらなくなってる人いないかなーって思いながら「偽」エンドロールが終わるのを待つ(笑)
なんちゃってエンドロールが終わってから、仕切り直しで本編!という感じで再度始まりますので、くれぐれも最初のエンドロールで怒って席を立ってしまわないようにしてくださいね(笑)
カメラを止めるな ネタバレ あらすじ前半
では、仕切り直して映画「カメラを止めるな」ネタバレあらすじの詳細を書いていこう!
ザーって書いて行くので詳細は公式サイトでチェック!
まず最初のシーンはとある廃墟の中。
ゾンビ化した男が女の子に襲いかかろうとしています。
女の子は「やめて!◯◯君やめて!」どうやら男の子はゾンビ化する前は女の子の知り合いの様子。
女の子の抵抗むなしく男ゾンビは女の子の首元にかじりつき、そこで「カ〜ット!」
監督は女の子の「恐怖の演技」が物足りないと激怒。
それをなだめる男ゾンビにも一喝して怒ってその場を出て行ってしまう。
一時撮影は中断し、休憩。
女の子と男ゾンビと中年女性が休憩していると、雑談の中でふと「この廃墟がその昔は人体実験場として使われていた」という話になる。
妙な静けさの中
「ドン」
という音が響き渡る
ただならぬ空気を感じた3人は平生を装って雑談を続けるが、どうもぎこちない。
3人の数メートル横には外への扉。
シーンは外に切り替わり、男性スタッフが一服しようとタバコの箱をトントンとしていたところ突如背後からゾンビ化した中年男性スタッフが襲いかかる!
男性スタッフは不意を突かれ腕を噛みちぎられてしまう!
一方、外の様子に異変を感じた建物内の3人が扉を開ける。
すると片腕を食いちぎられた男性スタッフが苦悶の表情で倒れ込んで来てパニック!
食いちぎられたと思われる腕が入り口に。。
3人はてっきり撮影のための道具や演出を使ったイタズラだと思い冗談めかして笑っていると、先ほど怒って出て行ってしまった監督が飛び込んで来て、「建物に血を撒いた」と意味深に3人へ告げる。
中年女性はハッと気付く!その昔人体実験場として使われていたこの施設にまつわる「噂」が本当だったことを悟り恐怖におののく。そのとき!さっき倒れ込んで来ていた男性スタッフが突如ゾンビ化!3人に襲いかかる!!
こんな感じで前半は建物中でゾンビに襲われ続けて、結構残酷なシーンもあったりで激しめのシーンが続きます。。
ただ、カメラワークも演出もかなりチープで、マジでコレで終わりかよという感じであっという間にエンドロールを迎えるのですw
カメラを止めるな ネタバレ あらすじ後半
エンドロールが終わった後、「1ヶ月前」というタイトルから再開します。
本作の主人公である監督がテレビ局の現場で局の偉い人たちからこんな依頼を受ける。
「生放送でワンカットのゾンビものを撮影してほしい」
監督は最初冗談だと思い「まさかそんなの無理ですよw」と言い返すも、お偉いさんお二方は真剣な様子。
渋々引き受けるも不安げな様子がありありの監督。
監督の家族構成は妻と娘。
娘は父と同じ映画監督の道を志す強気な女の子。
妻は元女優で今は夢中になれる趣味を探している中年女性(先ほど前半に出て来た中年女性)
娘は熱血で「安い、早い、そこそこ」のクオリティで仕事を請負う父を少し蔑んでいる様子。
そんな時今回のゾンビ映画の話を父が受け、偶然その作品には娘が好きな俳優が出演するということで興味を抱く。
いざ出演者の顔合わせ。
演出にうるさい若手俳優(監督の娘が好きな俳優)
硬水は腹を下すから軟水しか飲めないので水の注文とトイレの個数にうるさいハゲ
アル中の親父
出演者同士でできちゃってる(恋愛関係にある)男女2人
などなど
個性豊かを通り越して厄介者揃いの面々に監督も不安げ。
いざ撮影当日。
上述の「できちゃってる2人」が交通事故に巻き込まれたか何かで急遽撮影に間に合わないという自体に!
今更キャストもストーリーも変更できない!焦る監督は決断し、自分と妻が代わりに出演することを決める!
思いがけず自らも出演することになった監督(学生時代は演劇部)
そして監督の妻(元女優)
妻は元女優時代、演技に入ると我を忘れてしまうことからトラブルを起こし干された過去を持つ。
こうして始まった撮影。
撮影の内容は前半に繰り広げられた「B級クソ映画」がどのように撮影されていたかの裏側をコミカルたっぷりに畳み掛ける展開!!
ここで映画館は(実際私が鑑賞している映画館)は笑いの渦に包まれることになりますw
もうわかりやすいほどのコメディたっぷりである意味作品内での王道ネタバレの連続に、思わず一人で観にきていた私も少し声を出して笑ってしまいましたw
人によってはわかりやすすぎてチープで「こんなので笑うのは悔しい!」と思うかもしれませんw
だけど劇場全体がもう笑いのゾーンに入っちゃうのできっとそういうタイプの人も楽しめると思いますw
そんな感じで、「おお!さっきのシーンの裏側はこんなことになってたんかいっw」という感じで、痛快に「本当のエンドロール」を迎えます。
撮影はトラブルに見舞われ続けながらもなんとか撮影終了。
最後はほんのちょっとホロリとさせられるシーンも。
うんうん。
前評判通り面白かったぜ。
個人的にはそんな感じでした!
ただ、いろんな人の感想を見ていると当然賛否両論のようですね(笑)
すでに各所でも書かれていますが、この作品は監督の見解としても「無名のキャストと低予算だったからこそ逆に実現した作品」らしくてですね、監督としても「同じ手法で2度は通じないかな」というようなコメントをされておりました。
まぁでも話題性もありますし、
このブログをここまで読んでいるかたも話のネタに観てみてはいかがでしょうか*
最後にいろんな方の感想を紹介して終わります。
カメラを止めるな みんなの感想
今話題の映画「カメラを止めるな!」を見てきました🎬
やばかった!!!すごかった!!!(語彙力)
こんな映画に出会うのは初めてでいろんな意味で感動が止まらなかったです、めっちゃ笑ったー😂#カメラを止めるな pic.twitter.com/lReW7oI6ha— 向井地 美音 (@mionnn_48) 2018年8月17日
『カメラを止めるな!』、まだ上映されてない地域もあると思うけど、ちょっと遠出してでも観に行って良いやつです。出来るだけ前情報には耳を塞いで!
— 鉄塔≒賽助 きみてつ文庫版発売中 (@Tettou_) 2018年8月17日
「カメラを止めるな!」みんな面白いと言うのも納得でっす!可愛かったー。笑ったー。最初のワンカットのシーンは全てに意味があるのでこれから観る方は見逃さずにしっかり観てみてください。ネタバレできないできないってみんな言ってる意味がわかったわー!
— IMALU / LULU X (@imalu0919) 2018年8月17日
カメラを止めるな、予想がつく部分を遥かに上回るおもしろさがあるので「トゥイッターで聞く限りこんなオチなんでしょ?見当ついたし観なくていいわ」なんて思ってる人もカメラを止めに行ってほしい
— カメラを止めに行け (@gogo_sansan) 2018年8月18日
カメラを止めるなを見てきたよ。なるほどこれは面白いし、なんも言えない。低予算のゾンビ映画らしい、ぐらいの情報で見に行ったんだけど、事前情報として本当にちょうど良い塩梅で、おかげさまでめちゃめちゃ楽しめた。
作中一番のお気に入りのセリフは「全部あたしがぶっ殺してやる」#ひで13_映画— ひで (@triskaidecagon_) 2018年8月17日
昨夜遅く、今度こそはと事前予約してようやく『カメラを止めるな!』を観た。めちゃめちゃ面白かった。これでようやくネタバレの恐怖に怯える必要もなくなった。フォロワーさんがネタバレしないでおススメしてくれたことに感謝。観た後にはパンフ買うのが吉。パンフを読んで完結するみたいなとこある。 pic.twitter.com/Y86Su3pVFP
— 柳川価津夫(SPICE) (@katsuoyanagawa) 2018年8月18日
自分が「参考やお手本にしてる俳優さんはいますか?」と聞いたら、3人とも口を揃えて『いない。』と答えてくれました。
これが「カメラを止めるな」の面白さなんだと思いました。
誰かのマネではなく俳優さんたちの素や個性をありのまま出す。さらには映画自体が上田監督のありのままなんだと。— 髑髏島のマッドな使者【新垢】 (@Gorilla_Island2) 2018年8月18日
今年の日本映画は『万引き家族』と『カメラを止めるな!』だね。低予算でヒットする要素が無い映画が世界的な評価と動員を制覇した。結果的には全ての要素がグランプリと大ヒットの要因だった訳で。誰もやらない事、反対される内容に真剣に取り組むと観客が付いてくる。これはどんな職業も店も同じ。
— 魂のアソコ少女の王国さそり監督 (@sasorikantoku) 2018年8月17日